代 表 句   
               

  平成3      浅田青篁特選 

         
蝦夷富士を見る北窓も塞ぎけり
 
 平成42  能村登四郎秀作
 
        
 一席の菊大輪に父の住めり

 平成101  鷲谷七菜子特選, 藤松遊子秀作, 原 裕秀作 

         
遺言の骨撒き海の日なりけり

 平成151  小原琢葉選  
       
         
霧霽るることなく拉致の海暮れし

 平成161  深見けん二秀作 坊城俊樹選秀作

         
引き潮の海の底まで旱かな

 平成181  鍵和田秞子特選

         
大戦の空をなぞりて雁渡る

 平成18   倉田綋文秀作 

         
本能寺火気禁断の冬来る

 平成19     高野ムツオ秀作

         
雪解水信濃へ声をあげにけり

 平成211   鍵和田秞子秀作 

        
 朝顔に地震の青空残りけり

 平成231   大石悦子秀作

         
死は一度恋は死ぬまで立葵

 平成24年1月   茨木和生秀作 

         
秋潮に曳かれてゆきし献花かな